9月定例会議案

本日開催された議会運営委員会で9月定例会の議案が報告されました。

9月定例会は9/20(水)から10/12(木)の23日間開催される予定です。本会議での質問は25(月)~29(金)。私は28(木)に一般質問に立ちます。内容は後日報告します。

●補正予算案は、一般会計24億52百万円+特別会計4億4百万円の合計28億56百万円。

大きなモノは、河川・砂防施設への防災対策費10億円。当初予算で25億円計上しましたが、7月の九州北部豪雨を受けて対策を急ぎます。これは建設委員会の所管になりますのでしっかり議論します。

人手不足感が強まっている中、人材確保対策も講じています。中小企業の採用支援のほか、大学生のUIターン支援、看護師・保育士の再就業支援や介護人材の確保などを予算化しています。

話題になりそうなものの一つに、「地震防災センターのリニューアル」があります。予算議案は4550万円と債務負担行為限度額8900万円ですが、15億円規模の改修を考えているということなので、内容の精査が必要とみています。

●条例改正では、「富士山世界遺産センター」のオープンを12月末に控え管理運営に関する条例が提案されています。

また2020東京五輪・パラリンピックの会場となる伊豆半島の景観保全のため、伊豆半島における屋外広告物を規制する条例改正案が出されています。自然景観に不似合いな看板を規制する考えで、先々、県内各所に拡大したい狙いですが、事業者との調整が課題になりそうです。

●その他議案では、(仮称)浜松西警察署の工事請負契約や県消防防災ヘリコプターの購入等が出されています。

これらの議案は10/3(火)から常任委員会で議論されます。ご注目ください。

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