人口減少社会への挑戦

来年度のいくつかの主要事業について説明を受けました。

注目は「少子化対策」かと。

最終的な当初予算案は2月に示されますが、メニューとしては「不妊治療助成」のほか、「待機児童対策」として「保育士確保助成」「小規模保育施設設置助成」「保育士の処遇改善」などに取り組む予定です。

今年度から検討が進んでいる「子育ては尊い仕事(=育児中の母親の社会参加促進、子育てしながら資格取得などの促進・・・ちょっと内容がわかりにくいですが)」も具現化していく予定です。

川勝知事のいう「生んでよし、育ててよし」の “ふじのくに” づくりに向けて、やれることをやっていくと言うことだと思います。「人口減少社会への挑戦」を掲げる「次期・基本計画」にも沿った内容で、ベクトルが合っています。

気になるのは、詳細は今後明らかになってきますが、ご注目いただければと思います。

一方、「人口減少社会への挑戦」に必要なもうひとつの側面、「社会増(転入超過)対策」については、ちょっとお寒いかなと・・・。これには雇用対策や産業振興が不可欠ですが、所管部門からは目新しい提案はありませんでした。

現場の声に耳を傾け、早急に具体的な事業として実現できるよう取り組みます。