2月定例会最終日

2月定例会最終日は異例の展開となりました。私が所属している「総務委員会」で、異例の再審査を行うことになったためです。

10:30に開会した本会議は、東日本大震災発災4年にあたっての黙祷の後、いきなり休憩に入り、総務委員会で「教育長の任命について」をテーマに、川勝知事を説明者として招き、「秘密会」として再審査を行うことになりました。

総務委員会も暫時休憩をはさむ展開となり、採決に至る進め方を、会派に持ち帰って検討するなど、緊張した時間が続きました。

最終的に最大会派が「継続審査」と判断、私たちは「継続審査」に反対(=採決することに賛成)でしたが、総務委員会では多数決により「継続審査」となりました。

その後、再開された「本会議」では、総務委員長報告に対し「質疑」が出されたことから、再び休憩。異例の長丁場となりました。

再開後の本会議では、質疑の後、討論が行われました。

私も討論通告してあったのですが、「教育長の任命について」が当初と異なる展開となったことから、急遽、討論原稿を書き換えるなど、ギリギリまで会派内での調整が続きました。

討論では「教育行政に空白を作らないよう、議会として早急に結論を出すべき」と述べましたが、結果的に過半数を占める最大会派の議決により「継続審査」となりました。

本会議終了は21:30頃だったかと…。

その後21:40から再度「総務委員会」を開催し、溝口教育委員会委員長と高木氏を委員会招致することを決定しました。

議論はさらに続きます。

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