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 【創ろう!元気な浜松】                          平成22年11月16日

 

    浜松市議会議員 田口 章 メールマガジン  <第44号・内部連絡>

 

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 後援会のみなさん、こんにちは。浜松市議会議員の田口章です。

 先日の新聞をご覧になり、多くのみなさんから激励をいただいています。

 中には急な報道に驚かれた方もいらっしゃることと思いますが、報道されまし

たとおり、私は、次回改選にあたり、新たなフィールド(県政)にチャレンジする

ことにいたしました。

 

 出身組織のスズキ労働組合では、先月下旬、擁立を決定していましたが、

さまざまな手続きを取っていたため、ごあいさつ、ご報告が遅くなっておりました。

 まだごあいさつが済んでいないところもありましたが、今般、マスコミ報道が先

になってしまったことをお詫び申し上げます。

 

 これまで市議会議員としての 田口 章 をご支援くださった皆様におかれましては、

引き続き、温かい、そして力強いご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

 今後、あらためてごあいさつにお伺いいたしますが、まずは出馬にあたっての決意

お伝えさせていただきます。

 

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【これは無料のメールマガジンです】

 これまでにいただいた名刺などに書かれていたメールアドレスに、毎月1回、

メルマガで活動報告をさせていただいています。

 お気づきの点や、ご感想などがありましたら、お気軽にお知らせください。

 よろしくお願いいたします。 

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◎目次

 

1.創ろう!元気な静岡県 <新たなフィールドへチャレンジ!>

 

2.浜松改革の目線で新しい静岡県づくり

 (1)将来を見すえた静岡県改革(20年30年先の県政基盤をつくる)

 (2)笑顔あふれる元気な静岡県(改革の目的は静岡県民の幸せな暮らし)

 

3.徳光 卓也 さん、浜松市政チャレンジ

 

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1.創ろう!元気な静岡県 <新たなフィールドへチャレンジ!>

 

 みなさまのお力で浜松市議会議員として活動させていただき、早いもので、

もう任期4年の最終年となりました。

 この間、民間企業サラリーマンの視点で「行財政改革」を最重要テーマに、

みなさまからお預かりしている貴重な税金のムダをなくすべく取り組んできました。

 その中で強く感じたことは、行政の非効率です。

 「タテ割り」という言葉はよく耳にしますが、これは市役所内だけでなく、国・県

・市の間でもあることを強く感じました。

 今、「地域主権」の流れが進んでいます。地方自治体が独自色を発揮できる

チャンスが広がると同時に、国・県・市の三層になっている自治体の役割分担の

議論も進んできます。

 選択と集中の時代、「事業仕分け」で指摘されたように、「必要か不要か?」、

「行政か民間か?」、「県か市か?」を見極めることは、行政の非効率をなくす

ために重要な考え方です。

 

 私は、政令市の議員経験、「浜松改革」に取り組んだ経験を活かし、県市に

またがるさまざまな事業をこうした目線でチェックし、生み出した財源で、将来に

わたって安心して暮らせる静岡県をめざして取り組みます。

 

 また、これまで「元気な浜松」づくりに取り組んできましたが、そのスタンスはこれ

からもまったく変わりません。誰もが生き生きと暮らし、産業振興が進み、活気に

あふれた郷土づくりを引き続き進めていきます。

 

 行革先進都市・浜松の目線で、20年30年先の県政基盤を整え、笑顔あふれ

る「元気な静岡県」、「静岡県民の幸せづくり」を進めていきましょう。

 

 倍旧のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

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2.浜松改革の目線で新しい静岡県づくり

 

(1)将来を見すえた静岡県改革(20年30年先の県政基盤をつくる)

 

★行財政改革

 

・県と市町の役割の見直し

 

 県と市町の二重行政をなくし行政の効率化を図ります。

 あわせて基礎自治体(市町)、特に政令市へのさらなる権限委譲に取り組みます。

 

・次世代にツケを回さない

 

 浜松市の目線「連結ベース(一般会計+企業会計+特別会計+第三セクター

 など)」でみると、県の「将来世代負担比率」は、20年度末で49.9%と、浜松市の

 13.3%(21年度末)に比べずいぶん高くなっています。

 「公会計改革」を推進し、財政健全化を進めます。

 

・事業の徹底的な見直し

 

 総合計画と業務棚卸をチェックし、施策の優先順位を明確にします。

 漫然と実施されている事業の廃止や事業主体の見直しを行い、ムダをなくします。

 

・ファシリティマネジメント(資産経営)

 

 高度成長期に造った施設が老朽更新時期を迎えます。負担を先送りするのでなく、

 最小の経費で維持修繕を行うとともに施設の統廃合、最適化を含めます。

 

★議会改革

 

 闊達な政策議論をおこない、意思決定機能とチェック機能を高めます。

 

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(2)笑顔あふれる元気な静岡県(改革の目的は静岡県民の幸せな暮らし)

 

★生き生きと暮らしやすいまちづくり

 

・ユニバーサル社会

 

 ユニバーサルデザイン(UD)のまちづくりに積極的に取り組み、障がいの有無

 や年齢、国籍などにかかわらず、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めます。

 また学校教育や家庭教育を通して「心のUD」にも取り組みます。

 

★子どもは社会の宝物

 

・教育

 

 ひとりひとりを大切にし地域主権時代にふさわしい独自性ある教育施策を進めます。

 

・子育て支援

 

 保育所と学童保育の待機児童解消を実現します。国が検討している「こども園」の

 状況を見ながら、住民目線で制度の再構築に取り組みます。

 

★産業政策

 

・ものづくり産業の基盤強化

 

 ものづくり産業を維持発展させるため、人財育成や技術開発、販路拡大、金融

 支援など、県市の連携を深めます。 

 

・雇用労働政策

 

 県の雇用環境は東中西部で異なることから、地域のニーズに応じた施策を進めます。

 遠州地域では、産学官連携の中、就労能力の育成や雇用の場の創出を進めます。 

 

・観光産業の育成

 

 地域特性を活かした滞在型ツーリズムの開発を進めます。また県民相互の交流促進

 にも取り組み、広大な浜松市の地域資源を広くアピールします。

 

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3.徳光 卓也 さん、浜松市政チャレンジ

  

 私の出身組織では、私の後継者として、新たに 徳光 卓也 (とくみつたくや)さん

を擁立決定しました。

 “徳さん”は会社の1年先輩で、民間の目線や産業政策は私以上の慧眼です。

またプライベートでは同じマンションに住んでおり、20年近いお付き合いをしています。

 私同様、過去に入野中学校PTA会長も経験しており、子育て、教育への視点や

地域コミュニティの大切さも十二分に理解しています。

 

 みなさまの力強いご支援をお願いいたします。

 

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