【創ろう!元気な浜松&静岡県】            令和832

 

静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第179号>

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みなさま、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。

静岡県議会2月定例会は2/17に開会、3/16までの予定で開会中です。

今日は本会議で一般質問が行われます。熱い論戦にご注目ください。

先日、会派で生成AIに関するセミナーを開催しました。講演依頼はメール

でやり取りして、副社長様が講師として来てくれることになっていたのですが、当日

現れたのは、なんと大学3年生! 1年生の時に起業したとのことでした。

社会が大きく変わっていることを痛感しました。

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◎目次

1.2月定例会の話題から

(1)令和8年度当初予算案

(2)令和7年度補正予算案

(3)しずおかウェルビーイングプラン

(4)中期財政計画工程表

(5)定員適正化計画

(6)遠州灘海浜公園(篠原地区)整備

2.活動日程

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1.2月定例会の話題から

 

今定例会最大のテーマは、「令和8年度当初予算案」の審査です。さらに

「令和7年度補正予算」や、2月に策定した総合計画「しずおかウェルビーイン

グプラン」、「中期財政計画工程表」、「定員適正化計画」など大型メニューが

山積みです。

これに加え、遠州灘海浜公園(篠原地区)整備や、教育長の辞任の話など

もあり、どこから手を付けていいのか…という感じです。

こんな時こそ生成AIの出番なのかもしれませんが、私は自前の1962年式

“カンピューター”でガンバります。

 

(1)令和8年度当初予算案

 

県のサイトに詳しい資料が出ていますので下記リンク先をご覧ください。

★令和8年度当初予算概要

↑のページで最もわかりやすい資料はコレです。

★当初予算案の概要(令和8年2月10日)

 

膨大な資料ですが、特徴を簡単にまとめておきます。

 

〇一般会計

令和8年度一般会計当初予算案は+3.0%の14,141億円

(前年度比+418億円)と過去最大になりました。

 

〇歳入

県税収入は+1.1%の5,420億円(+60億円)。

県税の中心となる法人二税は、企業収益の増により+140億円。個人

県民税+53億円、地方消費税+72億円などと堅調に増えています。

一方、軽油引取税の暫定税率廃止や自動車税環境性能割の廃止に

より▲230億円の減収が見込まれています。

地方交付税は+15%の2,135億円(+278億円)。地方財政対策とし

て「地域未来基金」の創設原資120億円が含まれ大幅に増えています。

これに伴い臨時財政対策債の発行は0となります。

県債は▲13.6%の840億円(▲132億円)と減っています。

 

〇歳出

義務的経費は+4.8%の6,904億円(+319億円)。人件費(+147億円)

社会保障関係費(+99億円)、公債費(+76億円)など財政の硬直化が

止まりません。

投資的経費は▲6.8%の1,828億円(▲133億円)。減っているように

見えますが、令和7年度補正予算で国土強靭化予算を335億円計上

していますので、トータルでは確保しています。

事業は新たに策定した総合計画「しずおかウェルビーイングプラン」に基づき

組み立てられています(後述)。

 

〇県債残高

令和7年度末⇒令和8年度末の県債残高は次のとおり見込んでいます。

通常債16,196億円⇒15,960億円 ▲236億円

臨財債10,339億円⇒9,706億円 ▲633億円

 

〇資金手当債

近年の“自転車操業”を象徴する資金手当債(赤字地方債)の発行は、

令和6年度70億円⇒令和7年度80億円⇒令和8年度50億円を

見込んでいます。自転車操業は続きます。一層の歳入・歳出の見直しが

必要です。

 

(2)令和7年度補正予算案

①先議分

国の12月補正予算に呼応し、すでに12月に物価高対策170億円

を補正予算で組みましたが、さらに今回582億円を物価高・国土強靭化

対策として計上しました。早急な事業実施のため2/17の開会日に可決

しました。

 

②通常審査分

上記の他、▲230億円余の減額補正が計上されています。主なものは

歳入補正で、税収や地方交付税の上振れに伴い、基金の取崩しが▲364

億円減っています。事業見直しは決して十分とは言えませんが、これにより

財政悪化が軽減しました。

 

(3)しずおかウェルビーイングプラン

県は2月、新総合計画「しずおかウェルビーイングプラン」を公表しました。

「1未来を創る力」、「2豊かな暮らし」、「3県民の安心」をベースに、細目

として「1-1産業、1-2環境・エネルギー、1-3観光・交流・インフラ」、「2-1

こども・教育、2-2健康福祉、2-3くらし・文化」、「3-1防災・安全」を掲げ

ています。そしてこれらの政策を支える土台として「行政経営」を据えました。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

★しずおかウェルビーイングプラン

 

(4)中期財政計画工程表

★当初予算案の概要 の後ろの方に、今後の行財政改革の柱となる

「中期財政計画工程表」が示されています。

 

令和10年度までの目標として「資金手当債の発行ゼロ」、「通常債残高

300億円削減」を掲げ、令和16年度には「通常債残高を令和6年度比で

1000億円削減」「財政調整用基金残高500億円確保」としています。

 

そのための具体的取組として、「人件費」「ファシリティマネジメント(FM)」

「投資的経費」「その他」の4区分を設定。FMでは令和8年度中に県有

施設のあり方の方向性を決定するとしました。

 

(5)定員適正化計画

2040年頃の人口減少社会を見据え数値目標を示しました。

職員数が減っても、事業の見直しやデジタル技術の活用、官民連携、

組織運営体制の再構築などにより、行政サービスの水準は維持・向上する

としています。(下記の人員はR7R10R17R22

知事部局 6,0536,0035,5535,453(▲600人、▲10%)

教育委員会 19,34718,84716,84715,347(▲4,000人、▲20.7%)

 

(6)遠州灘海浜公園(篠原地区)整備

康友知事は本会議で、篠原地区で整備を計画している野球場について、

県負担については草薙球場相当、民間投資の検討期限を令和10年度末

までにするとの方針を示しました。現在、県と浜松市の間で協議会が進められ

ていますが、民間事業者との連携を急ぐ必要があります。

 

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2.活動日程 

○2月の主な活動

08() 衆院選投票日、凧発会式

09() 2月定例会勉強会、インターン学生ミーティング

10() 議会運営委員会

14() スズキカップゴルフコンペ(実行委員長)、スズキ労組研修会

15() スズキ労組中央委員会、浜松西政経フォーラム総会

16() 磐田市役所ヒアリング

17() 全員協議会、本会議(2月定例会開会)

18() 生成AI活用セミナー

23() FM県政報告

24() 本会議、(公財)評議員会

25() 本会議

26() 本会議、連合浜松幹事会

27() 本会議

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○3月の主な予定

01() 消防団訓練、佐鳴湖クリーン作戦

02() 本会議

03() 本会議

05() 総務委員会

06() 総務委員会

08() 自治連会議

09() 総務委員会

10() 総務委員会

13() 議会運営委員会

14() さなるスポーツ少年団サッカー部卒団式

15() 浜響第100回定期演奏会(「第九」歌います)

16() 本会議(2月定例会閉会)

18() 中学校卒業式

21() 入野地区コミュニティ協議会、自治連期末総会

22() 自治会総会、入野地区社協30周年記念式典

23() FM県政報告

28() (社福)理事会、さなるスポーツ少年団50周年記念式典

29() 自治会総会

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