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【創ろう!元気な浜松&静岡県】 令和8年5月7日
静岡県議会議員 田口 章 メールマガジン<第181号>
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みなさま、こんにちは。静岡県議会議員の 田口 章 です。
威勢のいいラッパの音がまだ耳を離れませんが、今朝はいつもの交差点
の街頭からスタートしました。モードを切り替えてガンバります。
会派「ふじのくに県民クラブ」は5月から新体制がスタートしました。
私は3度目の政調会長を務めることになりました。任期4年の最終年度、
みなさんの声を県政に伝えてまいります。
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◎目次
1.しずおかウェルビーイングプラン
2.活動日程
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1.しずおかウェルビーイングプラン
静岡県は本年2月に2025~28年度までの4年間を計画期間と
する「総合計画 ~しずおかウェルビーイングプラン~」を策定しました。
3月号のメルマガでも簡単に紹介しましたが、今月号では少し深掘り
してお伝えします。計画は下記リンク先からご覧いただけます。
まず概要版をご覧いただき、関心のある部分を全体版でご確認いた
だければと思います。
(そもそも総合計画とは)
「総合計画」は多くの自治体で行政経営の根幹をなすものとして
策定されています。自治体の経営トップである知事や市長たちが、
自らの公約・政策を実現するためのものでもあります。
静岡県の従来の総合計画は2018~27年度までの10年計画
でした。
2年前に鈴木康友知事が誕生し、就任後、さっそく総合計画の
見直しに着手しました(早いもので、今月で任期4年の折り返しに
なります)。
25年3月に「次期総合計画 経営方針」を作り、この「経営方針」
をベースに1年間かけて検討されてきたのが今回の計画です。
(時代潮流)
まず、「人口減少の進行」を挙げています。
人口減少対策には「抑制対策」と「適応対策」がありますが、康友
知事は就任以来「適応対策」に積極的に取り組むとしています。
簡単に言えば、人口が減っても困らない社会を今のうちから創って
いこうという視点です。私もまったく同感です。
次に「デジタル技術の進展」、「地球規模での気候変動」、「国際
情勢の不安定化」を挙げました。
私が3年前に作った政策集でも「人口減少」に加え「デジタル化」、
「カーボンニュートラル」、「グローバル化」に触れましたが、国際紛争
や為替、物流など含めた国際情勢が、わずか3年の間にここまで
不安定化するとは思っていませんでした。時代の変化は早く、大きく
なっています。
(県の強みと弱み)
強みは「ものづくり」、「食材」、「自然環境」、「健康長寿」のほか、
「新たな地域資源(プロスポーツ・アニメ・お酒)」、「陸海空の交通
ネットワーク」を挙げています。
一方の弱みとしては、「産業構造の変革」、「少子高齢化の進行」、
「グリーンシフト」、「交流拡大」、「地震・自然災害対策」、「ダイバー
シティ社会づくり」としています。
(目指す姿)
「幸福度日本一の静岡県」を掲げました。これは康友知事が選挙
の時から主張しているキーワードです。
ちなみに以前の総合計画には「県民幸福度の最大化」と書かれて
おり、基本的なコンセプトは変わっていません。
評価に「ウェルビーイング指標」を使っているところが特徴的です。
「ウェルビーイング(Well-Being)」は知事が浜松市長時代から活用
している考え方で「県民の幸福実感」という主観的要素を取り入れ、
政策立案につなげようとしています。
重要なポイントは全体版に書かれてある「行政だけではなく、県民、
企業、団体等の多様な主体と、ウェルビーイングの考え方や分析に
基づく県の政策の充実・強化などの変化を共有することが必要」と
いう部分です。今後この分析や活用が重要になってくると考えます。
(基本理念)
知事は就任後「LGX(ローカル・ガバメント・トランスフォーメーション)」
を強調しています。そこを基軸に、従来施策の延長ではなく、結果に
こだわる行政経営へと舵を切ってもらいたいと考えています。職員にどこ
まで浸透していくか、楽しみです。
(政策体系と行政経営)
政策を「未来を創る力」、「豊かな暮らし」、「県民の安心」の3本に
まとめ、それぞれに下記の“政策の柱”を掲げました。
さらに全体版には、“政策の柱”の下に “施策”、“主な取り組み”が
示されています。詳細はボリュームが大きいので、全体版をご覧ください。
またこれらの政策を支える土台として「行政経営」を据えました。
1.未来を創る力
1-1 産業
1-2 環境・エネルギー
1-3 観光・交流・インフラ
2.豊かな暮らし
2-1 こども・教育
2-2 健康福祉
2-3 くらし・文化
3.県民の安心
3-1 防災・安全
■行政経営
(8つの重点取組)
概要版には記載がありませんが、全体版には下記8つの重点取組が
記載されています。
〇新たな産業活力の創造(スタートアップ先進県・企業立地日本一)
〇再生可能エネルギー等の導入促進
〇次世代モビリティの導入促進
〇地域交通のリ・デザイン
〇こども・子育てに関する支援の充実(「こども目線」による施策展開・
結婚、妊娠、出産・子育ての切れ目ない支援)
〇医療・福祉人材の確保
〇外国人の受入と多文化共生社会の構築
〇伊豆半島における防災の推進
(地域ごとの目指す姿)
県を伊豆半島、東部、中部、西部の4地域に区分し、地域ごとの
特色やポテンシャルを発揮できる地域づくりを進めるとしています。
例えば、西部地域では目指す姿として「先端技術と自然が奏でる、
新たな価値を創造する地域」とし、主な取り組みとして①次世代自
動車産業・航空関連産業の振興、②遠州灘海浜公園(篠原地区)
の整備、③原子力防災対策の推進、④沿岸域津波対策の推進を
掲げています。
◆今一度「補完性の原理」を考える…田口の視点
「しずおかウェルビーイングプラン」そのものは、康友知事が選挙戦で
訴えていたことが中心であり、私として違和感はありません。
計画の実施にあたり、さまざまな事業分野で「民の力を発揮できる
“場”を創ること」にチャレンジする必要がある、と感じました。
人口減少が進む中、県や市町職員、特に専門知識を持った職員
が減っています。人財や財源の面から、行政が全ての事業主体になる
のが困難になりつつあります。
20年前、最初の選挙に出た時、行財政改革に必要な視点として
考えてたことのひとつが「補完性の原理」です。
「自分でできることは自分でやる」「自分でできないことは地域でやる」
「地域でできないことは自治体でやる」という考え方です。
今風に言えば「自助・共助・公助」と言い換えてよいかもしれません。
さらに「民間でできることは民間で」を長年訴え続けてきた私としては
「官民連携・共創」のさらなる進展に期待しています。
“民”という言葉を聞くと民間事業者やNPO、各種団体を想像する
人が多いのではないかと思いますが、私はこれからの地域社会を創って
いくカギを握るのは「県“民”一人ひとり」だと思います。
県民のウェルビーイングを高めるために、県民満足度を計ると同時に
県民の参画意識を高める工夫が必要と感じています。
今年度の政策課題として取り組んでいきます。
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2.活動日程
○4月の主な活動
03(金) 会派総会
05(日) 自治会総会、凧会所開き
07(火) 浜松特別支援学校江之島分校開校・入学式
08(水) 自治連会議
09(木) 入野中学校入学式
10(金) 議会運営委員会、会派総会
17(金) 新年度会派三役会
19(日) 自治会総会
24(金) 会派SNS勉強会
25(土) スズキ労連研修会
26(日) 浜松地区メーデー
27(月) FM県政報告
28(火) 会派総会
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○5月の主な予定
03(日)~05(火) 浜松まつり
08(金) 会派総会
09(土) 青少年健全育成会総会、入野地区コミュニティ協議会
10(日) 入野地区自治会連合会総会
12(火) 議会運営委員会
13(水) 慶應議連 浜松市内視察(多文化共生関連)
14(木) 同 STATION Ai(名古屋市)視察
16(土) 小学校運動会
18(月) 議会運営委員会
19(火) 本会議(臨時会)、会派総会
25(月) FM県政報告
30(土) (社福)理事会、拉致国民集会
31(日) 総合水防訓練
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