PM2.5(2/11)

中国の大気汚染が深刻です。とりわけ微小粒子状物質(PM2.5)は日本への飛来も懸念されています。

毎年、春先には“黄砂”が見られますが、有害物質は困りものですね。静岡県や浜松市ではこれらの観測情報を公表しています。

PM2.5については県のサイトに詳しい説明があります。

★静岡県生活環境課のサイト

★浜松市常時監視速報値のページ

浜松市のサイトを見ると、今朝のPM2.5の数値は結構高かったみたいですね(基準内ではありますが…)。今年は花粉症マスク+大気汚染対策も必要でしょうか…。

bukan01
この写真は昨年6月に訪問した中国・武漢市。朝、ホテルから見た「朝もやの長江(揚子江)を上る朝日」。風情があるな~と悦に入っていました。

bukan02

朝見たのは“朝もや”ではなく“スモッグ”でした。ご覧のとおりすぐそばのビルも見えないほどの状況でした。

説明では、市街地の建設工事や工場、自動車などさまざまな要因が重なっているとのことでしたが、エネルギーの主流が石炭というのが大きいようです。

高度成長期の公害を克服した日本の環境技術の出番です。

前の記事

エンジン01(2/10)

次の記事

補正予算債(2/12)