静岡県議会議員となって12年目を迎えました。浜松市議からの通算では16年目となります。
これまで一貫して取り組んできたことは、民間目線、そして20-30年先を見据えた行財政改革です。
もちろん足下の困りごとにも対応します。
いわゆる“ドブ板”から政策まで、オールマイティにこなせる政治家として活動してきました。

時代は常に変化します。この4年間を見てもコロナ禍、国際紛争、カーボンニュートラル、デジタル化など、これまでの常識を覆すようなことが続発しています。
こうした中にあって、県民のみなさまの安全・安心を守り、将来に向けて持続可能な静岡県を創っていく必要があります。
足は浜松・静岡県に着け、目は世界を見据え、心は子どもたちの未来の幸せを願う、こうした覚悟で、政治に向き合っていきます。


私たちはこれからの環境変化を的確に捉え将来像を描いていく必要があります。
大きなトレンドは今までと変わっていません。

●デジタル化

新型コロナウイルス感染症により私たちの生活は大きく変化しました。IT技術の活用が進み、DX(デジタルトランスフォーメーション)は急激に発展すると考えられます。

●カーボンニュートラル

政府が発表した2050年までのカーボンニュートラル実現に向け、私たちの社会生活は大きな変革を求められています。

●人口減少・少子高齢化

静岡県の人口は2007年の約380万人をピークに減少を続け、2045年には人口300万人を下回る見込みです。また、生産年齢人口(15~64歳)は50.3%まで減少すると推測されます。

●グローバル化

原油や原材料価格の高騰が私たちの生活を直撃しています。また半導体など国境を越えたモノの動きが日本のものづくり産業に大きな影響を与えています。

●財政悪化

静岡県の財政運営は1990年代後半から急速に悪化しています。このため“バックキャスティング”すなわち「県のあるべき姿を見据え、今やらなくてはいけないことに取り組んで行く」ことが大切です。

未来にツケを回さない!


SDGs(持続可能な社会づくり)への挑戦
【未来にツケを回されない!】
田口 章がめざす未来の静岡県
子どもたちの「笑顔」が輝き、安心して暮らせる静岡県を創ります

◎地球温暖化対策
省エネルギー対策の推進(まちづくり、家庭、産業、物流)
再生可能エネルギーの導入促進、吸収源対策の推進

◎財政健全化
人口減少社会に適応した行政システムの構築(官民連携と官官連携の推進、資産経営の推進)
事業の徹底的な見直し、県債の削減
税収増につながる産業の育成