イメージTEN
今日は「ふじのくに県議団」と「自民改革会議」さんの代表質問が行われました。両会派ともになかなか聞き応えのある内容だったと思います。とても参考になりました。
知事答弁の中で「イメージTEN」が紹介されましたので、これについて報告します。
「イメージTEN」とは、災害時に、自主防災組織がどのように対応したらいいかを具体的に考えるイメージトレーニングのことです。
「TEN」は、「Training(訓練) & Exercise(演習) of Neighborhood(隣近所)」の頭文字ですが、イメージする課題が最大10題付与されることも由来とのことです。
今月上旬、テレビでこの訓練の様子を見て、面白いな~と思っていましたが、このほど県のサイトでこの手法が公表されましたので紹介します。
マニュアルに概要が書かれており、関連資料は実際の訓練で使えるものが用意されています。
課題はお住まいの地域によって異なりますので、現実に起こりうる災害を想定して設定すべきです(海から遠いところでは津波対策よりも揺れ対策ですよね)。
自主防災訓練のマンネリ化が指摘されていますが、こういう新たな手法で「共助」のチカラを蓄えることが必要です。
担当者は「積極的に普及させたい」とお話していましたので、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。