地方公務員の給与制度の総合的見直しに関する検討会
長いタイトルをつけましたが、この名称の会議が5月から総務省に設置され、検討が進められています。
★同検討会のページ(総務省のサイト)
発端は昨年11月の閣議決定です。
★公務員の給与改定に関する取扱いについて(H25.11.15閣議決定)(PDF)
この最後の3行に書かれているとおり、国家公務員の動向を見ながら進められています。国の動向は次の資料に書かれています。
★人事院給与局説明資料(PDF)
この資料の「給与制度の総合的見直しの方向性」の「具体的な検討課題」にあるとおり、4つの観点から見直しが進められることになりそうです。
人事院勧告制度や俸給表の課題は私も最近の勉強で感じています。さらに職務や勤務実績に応じた制度への対応は、民間企業と比べてかなり違います。
これまでも書いているとおり、すべて民間と同様の制度にはならないでしょうが、あり方はどんどん議論すべきです。人事制度は難しいのですが、現状や国の動向、さらに他自治体の調査に取り組みます。