ガンバる 若手議員

9月定例会の論戦が続いています。

10714082_552523298182700_5845072821

昨日は浜松市南区の 田形 誠 議員が登壇。

◆馬込川河口部の津波対策について質問し、「水門整備に関する検討会を設置する」との答弁を引き出しました。

津波の河川溯上対策は多くの市民のみなさまからいただいているテーマですが、堤防のかさ上げか、水門設置か、検証が進められることになりました。

◆外国人児童への就学支援事業「虹の架け橋教室」が、今年度で廃止されることについては、答弁では「効果的な支援策を検討する」ということでした。

国の緊急雇用対策が打ち切られたとき、学校に配置される支援員が激減し、外国人児童への対応が後退しましたが、同じ轍を踏まないよう、しっかりとチェックしていきたいと思います。

◆昨日のブログで紹介した、「SOLAE(浜松航空機産業プロジェクト)」についても、川勝知事から力強い支援表明がありました。

1企業ではできないことも地域全体で協力すれば可能になることがあります。産業支援は浜松地域活性化の大きなテーマでもありますので、引き続きフォローしていきます。

10636911_552935404808156_3029110112

今日は湖西市の 田内 浩之 議員が登壇。

◆「浜松医大病院に勤める県の奨学生医師が、なぜか返済金免除にならない」ことについて質しました。

県には、奨学金を受給しながら医師を志した学生さんが、県内の公立病院や聖隷病院に勤めると、奨学金の返済が免除される制度があります。

県内の医師不足解消のために重要な制度ですが、浜松医大病院は対象外だったとのこと。浜松医大は県内唯一の医大ですので、位置づけは重要です。

私も質問を聞いて初めて知りました。よく調査したと思います。

答弁はまったく論理的な説明になっておらず、「なぜ?」という疑問が大きくなりました。厚生委員会で、引き続いて議論を深めてもらいたいものです。

◆浜名湖観光圏に関する県と市、浜松コンベンションビューローなど関係団体の連携についての質問では、「浜松コンベンションビューローを中心に取り組む」との答弁。

これまで行政の役割分担が明確でなく、支援体制がすっきりしていなかった感がありますが、スピーディに浜名湖観光圏を活かした地域活性化につなげていければと思います。

若手議員、ガンバってます。

県西部の30代議員は、2人の他に中区の 山﨑 真之輔 議員がいます。彼は12月議会で登壇予定ですのでご期待ください。

みなさん、若手議員への応援をよろしくお願いします。

私も若手に負けないようガンバります。

前の記事

産業成長戦略会議

次の記事

メルマガ10月号