静岡県テクノフェアin東京

A1

東京都大田区で行われた「静岡県テクノフェアin東京2016」を視察しました。

7回目となるこのイベント。来年度は趣向を変えると聞いています。

確かに来場客が少なすぎます。ガンバっている企業のみなさんがかわいそう・・・。もっと効果的な事業を検討したいと思います。

セミナー会場で行われた「特別講演」では「SAPジャパン(株)」の講師が「インダストリー4.0=第4次産業革命で生まれ変わる日本の製造業」と題して講演。欧州の最新情報を聞くことができとても参考になりました。

SAP社はドイツの大手ソフトメーカーで「SAP HANA」というプログラムを使い、独のインダストリー4.0を推進しているまさに中核企業。

インダストリー4.0は、製造業と非製造業の境をなくす革命であること。

欧州の事例として、「コンプレッサーでなくエアを売る」、「フォークリフトでなく運んだ荷物に課金する」など、インダストリー4.0による産業の変革をわかりやすくご説明いただきました。

コピー機や自動車の「リース」のイメージに近いな~と思いましたが、もっと深い研究が必要でしょうね。

Ir4こんな資料を推奨いただきました。

本県でも昨年から「IoT研究会」を立ち上げましたが、まだ具体的な支援に至っていません。

早急に研究を深めることが必要です。

前の記事

インド訪問記③

次の記事

SIM2030