防潮堤の竣工式
浜松市沿岸域で整備が進められている防潮堤のうち、最初に着手した篠原工区約5㎞が完成し、本日竣工式が行われました。
川勝知事の代理として出席した難波副知事からは「緑の防潮堤をみんなで造っていこう。県内から県外へ、さらに世界へ広がるだろう」とお祝い。
鈴木康友浜松市長は「待望久しい防潮堤が一部とはいえカタチになったことは感無量。引き続き県と連携してやっていく」と新たな決意。
300億円を寄附した(株)一条工務店の宮地社長は「H24.6の三者協定の後も、あきらめるかとの話もあった。万感の思いがある。これからは平時にどう利用するか考えて欲しい」とのお話がありました。
その後、地元の幼稚園児や小学生とともに記念の植栽をおこないました。
防潮堤はすでに約10㎞(約6割)が着手済みとなっており、平成32年(2020年)3月には完成見込みです。地域住民の安全安心につながる「緑あふれる防潮堤」にむけ進捗を注視していきます。