決算特別委員会
分科会での審査を経て、決算特別委員会(全体会)が開催され、平成27年度一般会計、特別会計、企業会計決算が認定されました。
分科会委員長(=常任委員会委員長)から意見が示された主な事業は・・・、
◆総務「臨財債」「個人県民税の徴収体制」「定員管理」「職員採用」「資産運用」
◆文化観光「富士山静岡空港経営健全化」
◆厚生「少子化対策」「児童虐待」「医師不足対策」
◆産業「BCP」「森の力再生事業」
◆建設「工事繰り越しの削減対策」
◆文教警察「サイバー犯罪・特殊詐欺対策」
などが挙げられていました。
私が所属する「◆企画くらし環境分科会」からは「広報のICT活用」「権限移譲の進め方」「移住・定住対策」「NPO活動支援」について意見を述べました。
私の分科会は10/25-26の2日間で審査が終了し、当初予定していた3日目の審査は実施しませんでした。
「十分審査したのか?」と言われそうですが、静岡県議会では、定例会に開催される常任委員会で「所管事務調査」を行っており、常に事業の進捗をチェックしています。決算審査に限定されると逆に質問しにくく、常任委員会の方が質問しやすいというのが実情です。
ただ個人的には、過日ブログに書いたように事業の廃止・見直しが求められる中、議会としても、廃止できそうな(してもよさそうな)事業をしっかり検証しないといけないと思っています。来年度に向けての課題と言えます。