2月定例会終盤へ

2月20日開会した2月定例会。先週は本会議、今週前半は常任委員会で熱い議論が闘わされましたが、やっと一段落しました。

本会議では、6月の知事選を見据えて、川勝知事の政治姿勢を問う質問が続きました。まだ川勝知事を含め、出馬を表明した人はいませんが、予算案などには知事の意欲が強く表れていると思います。

昨年の予算審議では、最大会派などにより「遠州灘海浜公園篠原地区の野球場整備事業費」が減額となりましたが(私は原案に賛成、減額に反対の立場でしたが・・・)、今年は常任委員会の段階では予算案、条例案などすべての議案を「可決すべきもの」と決定しました。

このままいけば、来週16日の議会最終日の採決は「可決成立」となるでしょう。

当面の予算はよいとして、個人的には中長期的な財政状況が心配です。

年々増加する「義務的経費」、その分減っていく「投資的経費」、しかし避けて通れない「インフラ施設の老朽対策」etc・・・。

官民連携の強化、生産性の向上、広域連携などを進めるとともに、今一度、仕事を見直して歳出のスリム化を図る必要があります。

これからも一層の行財政改革に取り組まなきゃ・・・との思いを強くしました。