静岡県原子力防災センター

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昨日の午後、7月から一般公開を始めた「静岡県原子力防災センター」に行きました。

きっかけはスズキ労組役員のひとこと。

「田口さん、夏休みに“社会科見学ツアー”をやりたいんですが、富士山静岡空港とか見せていただけませんか?」

家族連れで楽しめ、子どもの夏休みの自由研究のネタにもなる企画のようです。

県の担当者に相談したところ、空港では一部、一般見学できないバックヤードに入れてもらい、さらにおススメいただいたのがこの施設でした。

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実は私も初めての訪問でした。

この施設は「環境放射線監視センター」と原子力災害時の拠点となる「オフサイトセンター」が併設されたもので、国の補助を受け平成28年4月から稼働しています。

以前は浜岡原発の近くにありましたが、東日本大震災のあと、“近すぎる”ということで当地に移転したものです。

放射線の監視は県が行いますが、いざという時のオフサイトセンターは国が設置するため、国の職員も常駐しています。

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この日は「原子力災害対策エリア」の見学もさせていただきました。施設そのものは一般公開していますが、このエリアは事前に連絡しておく必要があるそうです。担当のみなさんには土曜日にもかかわらずご対応いただきありがとうございました。

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

★静岡県環境放射線監視センター(県のサイト)

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