決算特別委員会
10/26~11/5の予定で決算特別委員会が行われます。私は厚生分科会で健康福祉部関係の審査を行いますが、総務委員会での議論に期待しています。
公会計改革の成果として「統一的な基準」が導入され、今回の決算審査で民間基準に準拠した会計制度による、はじめての全国比較が可能になりました(一部おかしなところはありますが・・・)。
今までは、「いかに導入するか」という議論だったのが、これからは、「どう活用するか、どう利用するか」という新たなステージに入ります。
これまでの分析で、静岡県は他の都道府県に比べて、資産の老朽化が進んでいることや、借金依存度が高いことがうかがえます。
今後の財政運営がますます厳しくなる一方、
必要な事業の重点化などにへの活用が期待できます。
委員会では発言できませんが、担当者にはセグメント情報の分析や市長との連結での分析を依頼してあります。今後、使っていきます。
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もう一つおまけ。
これからH31年度の予算編成が始まりますが、今般、新たに「枠配分」が導入されることになりそうです。
ごく簡単に言うと、これまでは財政課が事業を査定して予算を決めていましたが、今後は、事業部門が一定の予算枠の中で、自分たちの裁量で予算を組むことができるようになります。
独自性が高められる期待がありますが、反面、PDCAが機能していないと、決められない懸念も。厚生分科会では、その点を指摘しようと思っています。