豪雨災害に対する要望書
熱海市の土石流でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また安否不明者のいち早い安全確認を願うとともに、復旧作業の進展と、他県からの応援を含めこれらの業務に携わっている多くの皆様への感謝を申し上げます。
本日、ふじのくに県民クラブは、会派総会で所属議員からの要望を取りまとめ、熱海市の土石流災害や黄瀬川大橋の落橋、各地での浸水被害など7月1日から続く大雨等による被害への適切な対応を県に要望しました。
本日、川勝知事は熱海市に赴き、被災状況を確認していましたので、昨日まで現地にいた難波副知事に手交いたしました。
難波副知事からは、市と警察で情報を突合させながら安否不明者の氏名を公表する準備を進めていることや、流出家屋や土砂流入家屋などの確認を進めていること、熱海市への職員派遣など支援状況の説明を受けました。
開発行為の影響などがマスコミに取り上げられていますが、原因究明についてはまだ先になりそうです。それより先に人命救助、さらに二次災害防止に必要な作業が急がれます。
黄瀬川大橋については復旧事業の長期化が懸念されています。交通の要所であり、国との連携で早期の事業推進を求めました。
「命を守る危機管理」は県政の最重要テーマです。県議会としても最大限協力してまいります。