しずおか自動運転 ShowCASE プロジェクト

掛川市で行われている自動運転の実証実験に行きました。8/7まで行われています。

実験はウォーカブルなまちづくりを目指す掛川市の中心市街地を舞台に、掛川市役所で遠隔監視を行い、地元のタクシー会社の協力を得て行っています。

運行全般は東急(株)が管理しています。私がお話を伺った担当者は東急バスから来ているとのことでした。東急さんはMaaS全般に積極的に取り組んでいる印象です。

車両は袋井市、磐田市に拠点を持つタジマモーターコーポレーションさんの「NAO」。余談ですが、田島社長とはダートラ界で“モンスター”と呼ばれていた30年ほど前、仕事で何度かご一緒させていただき、ツインエンジンマシンを操る姿を見せていただいたことがありました。

掛川駅北口から掛川城までの間、県職員さんと実験車両に乗車させてもらいました。往路は自動運転で復路は手動で走行しています。

私が行ったときは大学でUDを研究している方々が、帰るときには地元の高校生が来ていました。いろんな方々からさまざまな角度で意見を聴くのは良いことですね。

3年ぶりに乗車した感想は、まだまだ・・・と感じるところもありますが、一歩一歩着実に進んでいる様子。技術よりもむしろ制度の問題の方が複雑かもしれませんね・・・。

今年度は所管の建設委員会に所属しているので、さらにウォッチしていきます。このあと松崎町、沼津市でも予定されているとのこと。ぜひ行きたいと思っています。

詳しくは下記の県交通基盤部サイトをご覧ください。

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