浜名湖周辺の活性化(視察報告④)

8/8-9、浜名湖周辺地域の活性化を目的に2か所(浜名湖ガーデンパーク、舘山寺温泉観光協会)視察しました。

浜名湖ガーデンパークは2004年の浜名湖花博の開催に合わせて整備された県営公園。花博は550万人を超える入場者でにぎわいました。当時中学生だった娘がボランティアガイドをしていたこともあり私も何度か楽しみました。

2024年に浜名湖ガーデンパークと浜松フラワーパークの両会場で「浜名湖花博20周年記念事業」を行うことから、これを地域活性化につなげていきたいと考えています。フラワーパークは浜松市、ガーデンパークは静岡県の施設ですので連携が大切です。

メインは花と緑を楽しんでいただくことですが、地域特性を生かしたデジタル技術や次世代モビリティなどが活用できると魅力が高まると考えます。

舘山寺温泉は近年のピーク2004年(花博時)には60万人を超える宿泊客がありましたが、その後50万人~40万人台で推移し、ここ数年はコロナ禍で厳しい状況が続いています(2021年15万人)。

観光協会からはアフターコロナを見据え大草山を活用した活性化プランや浜名湖舟運事業などを伺いました。非日常を味わえる舟運事業はこの地域の魅力です。花博20周年記念事業で天皇陛下と浜名湖とのご縁などもPRすべき…とのご提案もいただきました。

浜名湖周辺には様々な活性化資源があふれています。今回の視察は会派の仲間に地域のことを知っていただく良い機会になりました。