代表質問に登壇(6/28)
改選前の2月に続いての代表質問は異例ですが、ふじのくに県民クラブは改選後初めての代表質問は慣例で会派会長がやることになっており、たまたま重なりました。
質問項目と趣旨を下記のとおりご報告します。
またリンク先に質問と答弁の概要を記載しました。ご関心がある項目があればクリックしてご覧ください。なおリンク先の質問と答弁は「チャットGPT」でそれぞれ100文字程度に要約したものです(手を抜きました)。
議会のインターネット中継のページには質問の動画があります。よろしければご覧になってください。
★静岡県議会インターネット中継(田口章)
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1 知事の政治姿勢について
4月の統一地方選挙で浜松市長は16年ぶり、静岡市長は12年ぶりに交代しました。県と政令市の関係は非常に重要です。関係強化に向けた知事の考えを聞きました。
近年、コロナ対応や物価高などで財政規模が拡大しています。一方、県の財政状況は決して良くありません。今後の対応を質しました。
(3) 新型コロナウイルス感染症における医療対策の総括と将来への備え
新たな感染症のリスクが高まる中、今回のパンデミックを総括して将来に備えることが必要です。県が設置した「感染症管理センター」による今後の対応を聞きました。
県ではここ数年行革が進んでいません。特にデジタル活用が遅れています。改善を求め今後の取り組みを聞きました。
人口減少社会の中、自治体の広域連携が求められています。県では9年前から取り組みを進めていますが、さらなる加速化を求めました。
近年「VUCAの時代」といわれるようになりました。目まぐるしく変転する予測困難な状況を意味します。これに対応できる県の組織がない中、いかに変化に対応していくかを聞きました。
【Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字】
世界中で火山活動が活発化する中、富士山の対応は県中東部の重要課題です。東部の議員から要望があり取り上げました。
私はリニアに反対ではありませんが、大きく「水」と「建設残土」の問題をクリアする必要があります。国の指導体制の強化を求めました。
大雨被害に対しては、復旧工事や事前の防災対策などハード対策と被災者に対する支援が求められます。今回は被災者支援について聞きました。
アフターコロナの中、観光政策が重要になりますが、海外からの旅行者に対する県の動きはまだ鈍く、早急な対応を求めました。
今年度は「官民連携導入可能性調査」をおこないます。民間事業者の利活用促進策や、高塚駅から公園までの地域全体の活性化が必要です。これらの進め方を聞きました。
来年3月から花博20周年事業が行われます。地域活性化に資する事業として期待されています。
11 サイバーセキュリティ対策について
昨年のトヨタグループ企業、今月の富士市の中小企業など近年多発するサイバー犯罪への警察の対応を聞きました。
サイバー攻撃を受けた企業へのBCP(事業継続計画)策定支援は県の大きな役割です。
全国で教員が不足しています。県独自の教員の魅力化を求めました。
不登校児童生徒が全国的に増えています。オンラインの取り組みを進めようとする市町教育委員会への県の支援を求めました。