(1)行政経営の基本的考え方
所信表明で知事は、経営感覚を持ち将来世代に責任を負うこと、税金を無駄にしないこと、前例にとらわれず新しいことに挑戦すること、スピードを重視すること、人を活かすことの5つの方針を掲げた。
私は民間出身の議員として、行政経営においてコスト、スピード、サービス、カイゼンの重要性を訴えてきたが、まだ十分ではないと感じる。
知事が就任1か月で県庁組織をどう感じ、今後の経営にどう取り組むのか、所見を伺う。
【鈴木知事】
就任から1か月、共に知恵を出し合い県庁一丸となって本県発展のために取り組んでいける、と確信した。
今後も「経営感覚」を重視し、浜松市長時代に進めた行財政改革や産業政策などの経験を生かす。
スピード感、チャレンジ精神、税金を無駄にしない、人を活かすことを方針に掲げ、自身も率先して実践する。
県と政令市の違いを踏まえつつ、知識と経験を基に県庁一丸で明確な経営方針を進めていく。
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