(2)人口減少対策
本県の人口は2007年12月のピーク時に約379.7万人だったが、今年6月1日時点で約353.2万人に減少し、2050年には約282.9万人に減少すると予測されている。
人口減少対策には、人口減少を食い止める「抑制策」と、減少後も豊かな社会を築く「適応策」がある。
「抑制策」には少子化対策、移住定住促進、雇用創出、外国人との共生が含まれる。
「適応策」には行政サービスの見直しや財政健全化が必要。
知事の人口減少対策について所見を伺う。
【鈴木知事】
人口減少問題は県政の最重要課題の一つで、経済や地域社会の活力を維持するために自然減と社会減の両面から「抑制対策」に全力で取り組む必要がある。
長期的な人口減少を前提とした「適応対策」も重要であり、3つの視点から取り組むべきと考える。
1つ目は生産性の向上、2つ目は多様な人材の活躍促進、3つ目は社会全体の最適化である。
「抑制対策」と「適応対策」を両立させ、県民が豊かに暮らせる静岡県を目指す。
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