事業レビュー
今年は「人口減少対策」をメインテーマに、4分野8事業について、いかに人口減少対策に結び付けていくのかといった観点で議論が進められました。
冒頭、静岡県立大学の鬼頭学長による事前レクチャーがありました(上記リンク先「県のサイト」に資料があります)。
「結婚した女性の出生率は衰えていない」、「未婚者割合が上昇」など現状説明とともに、多様な人生コースを認め合ったうえで、新たな働き方・ライフスタイル・文明システム(=21世紀文明)デザインの必要性を解説されました。
初日に傍聴に行きました。
「食の都づくり推進事業」と「地域防災力向上人材育成事業」のやりとりを聴きました。かつての“事業仕分け”のような一刀両断のようなやり取りではありませんが、それでも事業のミッションや目標設定のあり方について鋭い指摘が出されていました。
担当者が変わる中、当初の趣旨が継承されていなかったっり、言葉足らずだったり、難しさもありますが、ミッションに沿った事業になっているかどうかのチェックは、本来、議会の仕事です。
ご指摘を謙虚に受け止めて、人口減少時代を見据えた事業の改善、選択と集中を進めていきます。