ふじのくにカフェ
浜松まちなかコミュニティスペース Any(エニイ)で「第2回ふじのくにカフェ」を開催しました。
参加者は大学生12人、若手社会人11人、その他3人に6人の議員を加えた32人。その他の中には社会人大学生や大学の先生も。
テーマは「どうなる?どうする?人口減少社会」。最初に私から「美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生 長期人口ビジョン」と「同 総合戦略」の概要を説明した後、ライフステージに沿って①就職・結婚、②出産・子育て、③教育、④仕事・住宅・ライフスタイルの4グループに分かれて、ワールドカフェ形式で意見交換しました。
若い世代は“競争”社会よりも“共生”社会を志向している印象を受けました。またライフスタイルや働き方では“ワーク・ライフ・バランス”を意識していると感じました。さらに子育て支援や経済支援、子どものころから郷土に関心を持ってもらえる教育のあり方など、いくつかの示唆をいただきました。
こうした考え方をベースに、施策や事業に対する意見を整理して、若い世代の声を今後の総合戦略に反映していきます。
参加者からは「これまであまり将来のことを考えてこなかったが、静岡県、日本が良くなってほしいと感じた」、「普段政治について考える機会がないので、いろんな意見が聴けて良かった」、「話を聞くだけでは飽きてしまうが話し合い形式だったので有意義だった」などの声をいただきました。
運営の反省点としては、議員のファシリテーション能力を高めること、テーマに応じた時間配分の設定などがありました。今後は浜松では最低でも年間2回くらいのペースで行い、東部中部地域でも開催していきたいと思います。みなさん、お気軽にご参加ください。