次代を担う若者たちによる県民会議
長い名前ですが標記の会議が行われました。テーマは「未来シミュレーターで見る静岡県の未来」。千葉大学大学院人文科学研究科の倉阪秀史教授のレクチャーを受け、人口減少社会の中、将来をみすえて政策を考えようというもの。
本来であれば、私たち議員が考えるべきことを、若者たちが自分自身で将来を考えて提言をしていこうという取り組みです。
参加者は県内外から集まった高校生、大学生、若手社会人など36人。人口減少、財政悪化の中、若者からさまざまなアイディアが出されていました。
「素晴らしいな~」と思ったのは、人口減少適応対策を真剣に考えていたこと。現在県当局や議会が進めている「総合戦略」は人口減少対策(少子化対策や転出超過対策)がメインですが、若者は将来に備えて考えようという意識が高いようです。
介護や保育、産業の将来、ごみ問題、エネルギーなどなど多岐にわたってワイワイガヤガヤ活発に議論していました。
今日は「キックオフ」。今後は県内東中西部でさらに議論を積み重ねる予定です。今後の県西部の予定は・・・、
3/4(土)13:30-16:00 浜松市福祉交流センター 大広間
3/29(水)13:30-16:00 静岡県浜松総合庁舎 701会議室
以降、4月下旬、5月下旬となっています。
最終的に政策を取りまとめ、知事に提言する計画です。若いみなさん、ぜひ、積極的に参加してください。
もちろん、私たち会派も負けていません。2/19(日)、「ふじのくにカフェ」を開催します。
知事部局と議会と、どちらが優れた政策を立案できるか・・・。二元代表制にふさわしい「善政競争」につなげていきたいと思います。