コミュニティデザイン
東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科の研究制作展に行きました。
人口減少や少子高齢化、過疎化、コミュニティの希薄化など地域課題は山積しています。
一方、財政が厳しい中、行政はあれもこれもやれる時代ではなく、あれかこれかの選択を求められています。
これからは行政に頼るのでなく、地域のことを一番よく知っている自分達で解決する…そんな社会づくりが求められています。
その実践をサポートするのがコミュニティデザインです。
学生たちは課題を抱える地域に入り込み、地域住民と一緒になって、課題解決に向けフィールドワークを行っていました。
大学4年次からUターンし、地元の地域起こし協力隊で活動している2人の学生は、将来のUターンにつなげるための子どもたちへのアプローチや就労起業支援のしくみの構築、また人生100年時代をにらんで高校同窓会による再教育システムなどに取り組んでいました。
若者の政治参加を模索していた私たちの活動「ふじのくにカフェ」をサポートをしてくれた学生は優秀賞に選ばれていました。
また全国各地で草の根的にこうした取り組みが行われていることも知ることができました。
住民参加、住民自治はこれからの社会に不可欠です。プレイヤーを増やす活動をこれからも進めて行きます。
今週は日曜日の学生円卓会議、月曜のAPU、そして今日と学生さんとお話しする機会が多く、若返った気がします。
さあ元気出していこう!