ふくしま心のケアセンター
県議会厚生委員会で「ふくしま心のケアセンター」を視察しました。
東日本大震災から7年半が経過しましたが、福島県ではまだ多数の県民が避難生活を送っています。避難生活が長期化する中、心のケアを必要とする人のために活動しているのが「ふくしま心のケアセンター」。福島県の委託を受けた「福島県精神保健福祉協会」が運営しています。
精神保健福祉士や臨床心理士、看護師、社会福祉士など31人の専門職員が自治体や市町村社会福祉協議会などと連携してケアにあたっています。
近年、自然災害が多発していますが、その都度、心のケアの重要性が指摘されます。
平時から「地域防災計画」などに位置づけ、役割分担や具体的な活動などを明確にしておくことが大切とのこと。
大規模災害への備えとして重要な示唆をいただきました。