新型コロナウイルスに打ち勝つ 静岡県民支え合い基金(5月臨時会報告)
本日、5月臨時会が開催され、今年度の議会人事が固まるとともに「新型コロナウイルスに打ち勝つ 静岡県民支え合い基金」の設置、5/7-17の休業要請に対する協力金9.6億円などを議決しました。
◆正副議長
議長は67人中66票を得た山田誠議員(自民改革会議5期・静岡市葵区)、副議長は40票で良知淳行議員(自民3期・焼津市)が就任しました。山田議員は同年齢、良知議員は同期です。不偏不党で議会運営を進めていただきたいと思います。
◆常任委員会
7つの常任委員会も新たなメンバーでスタート。私は産業委員会に所属することになりました。10年目にして3回目。コロナ禍の影響を受ける県内産業への対応に取り組みます。
◆特別委員会
「新型ウイルス等感染症対策」「情報通信技術利活用」の2つの特別委員会を設置しました。後者は非常に遅れている行政のICT化を推進するもので、ふじのくに県民クラブからは田内・山﨑・良知の若手3人が委員として就任します。ご期待ください。
◆監査委員
議選監査委員として 私 と鳥澤由克議員(自民3期・裾野市)を選任いただきました。
監査の仕事についてはあらためて書くつもりですが、今年度は議員と監査の両方の立場で行政をこれまで以上にしっかりとチェックしていきます。
◆新型コロナウイルスに打ち勝つ 静岡県民支え合い基金
医療従事者などを支援するために議員発議で「基金」を設置しました。
“当面の”事業内容は、新型コロナウイルス感染入院患者受入病院に患者1人当たり100万円、帰国者接触者外来を設置している病院に1ヵ月あたり20万円を定額で交付します。
財源は、県議会議員の議員報酬と政務活動費を来年3月まで1割カットするとともに、議会として行う今年度の海外・県外視察を中止することで1億2700万円をねん出します。
私たちは、支援が必要な県民のみなさまに対して、さらにさまざまな事業を実施したいと考えています。
そのため、みなさまからの寄附をお願いしたいと考えています。
明日以降、県HPやふるさと納税のサイトで募集しますので、趣旨にご賛同いただける方は、ぜひご協力を賜りますようお願いいたします。
★新型コロナウイルスに打ち勝つ 静岡県民支え合い基金(静岡県の募集サイト)