警戒レベル3は継続

国の緊急事態宣言が5/25に解除され、経済再生に向けた動きもみられますが、治療薬やワクチン開発はまだこれからで、再発リスクは残ったままです。

静岡県では5/2から19まで感染者ゼロでしたが、20日に伊東市で1人、24日に三島市で1人感染確認されました。また28日には一度陰性となった人が再陽性になるケースが確認されました。

学校も再開されるなど、徐々に日常を取り戻しつつありますが、北九州市で再度感染が広がるなど、収束にはまだ時間がかかりそうです。

県は独自の行動要請「ふじのくに基準(=県民のみなさまへのお願い)」を策定し、毎週金曜日に最新状況を踏まえ発表しています。

警戒レベルの基準は、レベル1「国内は日常」から、最高レベル6「都市封鎖級」まで6段階。1週間の新規感染者や感染経路不明の感染者率、PCR検査陽性率、病床利用率などを考慮して決定します。

5/29発表の警戒レベルは「3(県内注意・県外警戒)」と評価し、下記リンク先のとおり行動要請を公表しました。

★ふじのくに基準(県のサイト)

上記と一部重複しますが、6/1からの「静岡県実施方針」には、イベントのあり方などの記載がありますので、夏に向けたイベントをお考えのみなさまはご参考いただければと思います。

★静岡県実施方針(県のサイト)

今後、県境をまたぐ移動が一部緩和されますが、引き続き感染リスクの高い地域へは「やむを得ない事情」がある場合を除き、訪問を回避するよう求めています。

第2波、第3波も懸念されます。みなさまにおかれましては、新しい生活様式の実践とともに、引き続き、感染拡大防止へのご理解とご協力をお願いいたします。