篠原地区の野球場整備
新型コロナウイルス感染症による財政悪化を受け、県は大規模施設の見直しを行いました。
★施設整備計画の総点検(静岡県のサイト)
これを受けてさまざまな報道がされていますが、まずお伝えしたいのは次のことです。
資料1枚目の「4 今後の進め方」に記載のとおり、今回示された「見直しの方向性(案)」は、今後9月定例会での議論や県民のみなさまの意見を踏まえて決定していきます。
まだ決まったわけではありませんので、その点お含みおきいただいて、遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場整備についてご報告します。
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野球場の見直しの方向性(案)、スケジュールは次のとおりです。
○アフターコロナに対応した施設とするため、「公園の配置計画に関する比較検討プラン原案」を見直す
○見直し案を作成した時点で、県民意見等を再聴取する
○野球場の先行整備を基本として、段階的に公園整備を行う
○<基本計画策定> R2 → R3以降
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これに関して,当局と意見交換しました。
◆質問
・この公表内容では「公園の配置計画に関する比較検討プラン原案の白紙撤回」「基本計画策定の大幅な先延ばし」とも受け取れるが、真意はどうか?
◆見解
・2月定例会で提示した「プラン原案」を白紙にするということではない。
・基本構想は変えないし、これまでいただいた意見も参考にする。
・規模について、観客席やトイレなどコロナ対応の設計を検討する必要がある。
・まだ「解」がないので、時期が明確に言えない。
・スケジュールの「R3以降」は、令和2年度中の基本設計策定は難しいということで、先延ばしではない。
・県民意見の再聴取はこれまでのような大規模なものは考えていない。
◆要望
・財政が厳しい中、コストダウンや官民連携などの知見を入れて検討すべき。
・見直しの方向性を議論する建設委員会には丁寧な説明資料を提示してほしい。
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この資料が公表されたのは9/8(火)です。その前日7日には鈴木康友浜松市長が知事に整備要望に行きました。昨日14日には浜松商工会議所が要望に行きました。
地元意見を踏まえた、県議会本会議質問(9/25~)や建設委員会(10/2~)の議論にご注目ください。