7.遠州灘海浜公園(篠原地区)を活用した地域活性化について
遠州灘海浜公園(篠原地区)の利活用について、ふじのくに県民クラブは県や市、民間事業者とも連携して面としての地域活性化を提案してきた。
地元の期成同盟会は6月14日、「多目的ドーム型スタジアム建設に関する要望書」を知事と議長に提出した。
知事は、核となる施設は県が責任を持ち、周辺は浜松市または民間投資で整備する方針を示した。
将来の利活用に向け、県と市が民間ニーズを把握し協力することは重要で、協議会では賑わい創出に向けた議論が進むことが期待している。今後の協議会の進め方を伺う。
【鈴木知事】
遠州灘海浜公園(篠原地区)の最大の整備効果とにぎわい創出には、公園と周辺のまちづくりの連携が重要だ。
浜松市は、道の駅の整備やJR高塚駅北口の土地区画整理事業に併せた商業施設の誘致、さらに交通アクセスの改善策としてシャトルバスや自動運転バスの活用を検討していると聞く。
これに県も連携して、公園を含む全体的な利活用の構想を策定し、周辺のまちづくりや賑わい創出、アクセス改善などの具体策を明らかにしていく。
策定に当たり県と浜松市で新たな協議会を設置する。
民間のノウハウを活用しながら具体策を策定し、事業の役割分担や費用負担、事業手法などを協議していく。
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