遠野ならではの地域おこし
久々の投稿です。
県議会総務委員会は、今日から30日まで岩手県、宮城県を視察します。
初日の今日は、岩手県遠野市を訪問。当地で活動している「NPO法人 遠野 山・里・暮らしネットワーク」さんの活動をうかがいました。
復興支援の話もありましたが、私が関心を持ったのは「地域おこし支援」の話でした。
特に“民泊”を活用した教育旅行誘致や農村ワーキングホリデイ、「合宿自動車免許取得&農家・農村・農林業体感企画」などユニークな取り組みはなかなかのモノです。
“民話のふるさと 遠野” ならではのブランドを活かした取り組みですが、ストーリーさえ作れば静岡県でもできるのではないかと感じました。
中山間地域活性化のために、農家民宿だけでなく、広く“民泊”を活用する仕組みができないか考えたいと思います。
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遠野市にはこの3年半で3回来ました。
最初は東日本大震災の後方支援について。
★避難できた人は・・・(H23.6.4のブログ)
この時は会派のメンバーで震災の状況を視察しましたが、遠野市の本田市長から直接、後方支援についての考え方などをうかがうことができました。
2度目は2年前。建設委員会で復興にあたる様子を視察しました。
★かっぱ工事隊(H24.10.16のブログ)
この時は、釜石、陸前髙田の復興状況を視察しました。翌日のブログ記事もご覧ください。
明日は大槌町、山田町に行きますので、当時のことを思い出しながら話を聞きたいと思います。
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写真は視察終了後、宿泊先の裏山「鍋倉城址」からみた遠野市街。柳田国男「遠野物語」の舞台です。
向こうの山から天狗が飛んできそうです。