県のブランド戦略と総合プロモーションの推進

◆質問

本県は文化力、食材、観光資源に恵まれた県であり、県の特色を活かした「食の都」「茶の都」「花の都」づくりなども、さまざまな情報ツールを使ってPRしている。

しかし、バラバラに行われている感があり「コレが静岡県だ!」というインパクトがない。

㈱ブランド総合研究所が行った調査によると、47都道府県の魅力度ランキングは、1位北海道、2位京都府などとなっており、本県は14位ということだった。

今後は海外からの誘客もチャンスであり、国内外に静岡県をPRするための、総合的なブランド戦略を進めるべきと考える。

○答弁 川勝知事

“ふじのくに”を統一ブランドとして県づくりを進める。

世界遺産等に登録された富士山、南アルプスエコパーク、茶草場農法や伊豆半島ジオパーク等について、「場の力」に磨きを掛けるとともに、情報発信の拠点施設の整備等を進めていく。

なるほど、花の都、食の都、茶の都、森林(もり)の都などなど、ややバラバラ感があるかと思うが、量が増えると質に転じる。

今後、サミット、ラグビーW杯、東京五輪・パラリンピックの開催を最大の機会として捉え、私自身が広告塔となり、ふじのくにブランドの向上と総合的なプロモーションに取り組んでいく。

◆要望

量が増えると質に転じる、と言われたが、本当にもったいないと思う。質を高める工夫をお願いする。