天災から日本史を読みなおす

4月にブログで紹介した静岡文化芸術大学の磯田道史教授の著作「天災から日本史を読みなおす」が、6/3、第63回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しました。

読みやすく役立つ情報が多いのでお勧めします。

「宝永地震と富士山噴火の様子」、「東日本大震災の被災状況と言い伝え」など、私たちも参考にすべき点は多いと思います。

なお、昨年6月、磯田教授をお招きして県議会で勉強会を開きました。

★歴史に学ぶ地震津波対策(H26.6.22ブログ)

私も歴史好きで、高校時代まで考古学者をめざしていたが、三者面談で「考古学ではメシは食えんぞ」と先生に言われ挫折してしまいました。

それに比べると、「武士の家計簿」と「行財政改革」もそうですが、考古学と現代社会の課題をしっかりと結び付けた氏の研究には本当に敬意を表します。

「歴史に学ぶことは多い・・・」とあらためて感じました。

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