インダストリー4.0
先日、最初の審議が終わりましたが、今年は産業委員会に所属しています。
手を挙げてやらせてもらったのですが、これには理由があります。
「昨年1年間で県の産業政策が大きく変わった」という印象を持ったからです。
民間企業出身の私としては非常に気になるところ。今年はしっかりチェックして、実のある産業政策を議論していきたいと思っています。
6月定例会の産業委員会資料に「インダストリー4.0セミナーの開催」というものがありました。7/30(木)14-17時、アクトシティ浜松で開催されます。
主催は「産業戦略推進センター(オープンイノベーション静岡)」です。
このセクションは、昨年度策定された「産業成長戦略」を受けて、経済産業部に設置されたもので、静岡県の今後の産業戦略を検討します。
先日、職場を覗いてきましたが、民間企業からの派遣もいただき、少数精鋭で進めていました。企業訪問も積極的に行い現場感覚で仕事を進めているようです。
アドバイザリーボードには県内企業の経営者が顔を連ね、アドバイスを行うとしています。
やはりこのあたりの変化が大きいんじゃないかな…。期待するとともに、私も現場の声を提言をしていきます。
さて表題の「インダストリー4.0(第4次産業革命)」。
これは2011年にドイツでスタートした産学官連携の産業プロジェクトで、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)を活用して製造業の生産性向上を進めるものです。
私もまだ勉強中ですが、中小企業が生産性向上により、国際競争力を高めることは、県内産業基盤の維持に不可欠だと思いますので、何かヒントを得たいなと…。
残念ながら今回のセミナーには行けないのですが、10月に第2弾があるとのことですので、それまでは独学にします。
静岡県中小企業団体中央会さまのサイトにセミナーの案内がありましたのでご紹介させていただきます(県のサイトに記事がないのはイカンですね)。