2月定例会まもなくスタート

Hana

今日はバレンタインデー。最近は「チョコ」だけでなく「花」もアイテムなんですね。

私も「フラワーバレンタイン」で「花の都 しずおか」のPRにチョットだけ協力しました。

さて本日、2月定例会の日程・議案が公表されました。

会期は2月21日(金)から3月19日(水)までの27日間。本年度事業関係の議案が45件。平成26年度関係が75件。合計120件のボリュームです(満腹になりそう)。

◆25年度関係は、補正予算17件、条例11件、その他17件。

○条例のうち基金に関するものが8件あり、そのうち6件は国に準じた延長ですが、2件は県独自の基金で「ふじのくにづくり推進基金条例」の延長と、「富士山後世継承基金」の創設です。“ふじのくに”らしさを打ち出せるような基金にできるよう議論したいと思います。

また条例の中には「中遠工業用水道の値上げ」など磐田地区の製造業の皆様には新たな受益者負担増をお願いするものもあります。製造業の皆様の声をしっかりと伝えていきます。

○その他議案の中に注目すべきものがあります。

【浜松市沿岸域の防潮堤整備事業】

10月に90億円の補正予算を組んだ「浜松市沿岸域の防潮堤整備事業」ですが、約75億円の本体工事の契約が提案されました。

現在、試験工事を行っている南区法枝町・米津町あたりから西に5km、西区篠原町の浜松市水泳場(トビオ)・西部清掃工場のあたりまで整備を進める事業です。地元業者の皆様と行政とが連携して着実に前進させていきたいと思います。

【富士山静岡空港への県の関与】

12月に22億1千万円の補正予算を組んだ「富士山静岡空港ターミナルビルの取得」は、21億8325万5232円が提案されました。

あわせて平成26年度からの指定管理者に、現在の「富士山静岡空港(株)」を指定する議案もあります。

また、これまで「交通基盤部」と「文化・観光部」に別れていた県の組織を一本化することも報告されました。

26年度からの“フェーズ2”にむけ課題を洗い出し、経営健全化に向けて新たなスタートを切っていけるようチェックします。

◆26年度関係議案は、予算18件、条例52件、その他5件。

○当初予算は、別途、総括や具体的事業を報告します。

○条例では、消費税の引き上げに伴う利用料金の改定が24件、地域主権改革一括法による条例改定が10件となっています。

そのほか、昨年制定された「いじめ防止対策推進法」に基づく「いじめ調査委員会」の設置、引佐3高校の合併により「湖北高校」を設置することなどが提案されています。

ボリュームに圧倒されますが、所管の企画文化観光委員会の議案を中心にガンバってチェックします。

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