入学式で感じたこと

Kanban

この春は、保育園、小学校、中学校、高校、大学の入学(園)式に参加する機会に恵まれました。

こどもの成長過程を感じるとともに、それぞれの役割を考えさせられました。

今日は、今シーズンの最後を締めくくる高校の入学式。

PTA会長として、義務教育の9年間を終え、新たなステージを迎えた凛々しい新入生にエールを贈りました。

大学や小中学校の入学式での校長先生や来賓のお話を聞きながら、高校3年間の位置づけとして「自分の進路(目標)を定めることが大切」と感じましたので、人生を船出にたとえ、「目的地を決めないと出航できませんよ」という話をしました。

グローバリゼーションの中、この子たちは、否応なく地球規模での競争社会に生きることになります。

私が高校生~大学生の頃、「モラトリアム社会」という言葉が、さかんに言われました。成長期はそれでよかったのかもしれませんが、分進秒歩のグローバル競争の中では、あっという間にライバルの後塵を拝することになります。

私の危機意識が少しは伝わったでしょうか・・・。

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