浜松市を視察
県議会総務委員会で浜松市を視察しました。地元ですのでいつでも聞けるのですが、今日は委員会の公務です。
午前中は浜松市役所で「ファシリティマネジメント」の取り組みを聞きました。
県との大きな違いは「資産経営課」という統括課を設置していることです。
県は「管財課」が所管していますが、ちょっと違うんですよね。管理から経営へと変えていく必要があります。
個人的に関心がある「公営住宅」について、終了後に聞いてみましたが、県と市の連係を考えているようでした。
「行政経営研究会」での積極的な提言もお願いしておきました。
浜松市に比べて遅れている静岡県のファシリティマネジメント、これもスヒードを上げて取り組む必要があります。
午後は防潮堤建設現場を視察しました。
凧揚げ広場の西側の試験施工箇所には、プレハブの“ビジターセンター”ができており、今後の視察受け入れ態勢の整備が進んでいることがうかがえます。
浜松まつり期間中の1221人を含め、これまでに述べ1800人が見学に訪れたとのことですが、さらに年末までに、すでに1000人の視察予定が入っているそうです。
日本に誇る“浜松方式”の防潮堤。市民のみなさんはもちろんのこと、多くの方にご覧いただきたいですね。行政視察もどんどん受け入れて欲しいものです。
今日は本体施工の基礎材料となるCSGを作るプラントも見学(写真)。
9月までに完成させ、その後約1年かけて、今回の工事区間である5㎞の本体工事を進めていきたいとのことでした。年度内の完成はムリみたいですね。
来年度以降の区間は、さらに工法に工夫が必要とされるようですが、官民一体となってスピーディーに進めていきたいものです。
明日は吉田町の津波避難タワーなどを視察予定です。