資金運用による歳入確保

大分県国東(くにさき)市の平成26年度の資産運用実績が公表されました。

★公金管理について(国東市のサイト)

全体の運用利回りは1.494%。長めの運用が可能な「基金」は1.558%。短期運用が中心の「歳計現金」は1.203%と驚きの水準です。

静岡県の昨年度実績はまだ公表されていませんが、比較してみたいと思います。

国東市の資金運用は、平成25年度、「自治体ファイナンス表彰」を受けています。

この取り組みについては、昨年、会計管理者から直接お話を伺いました。

★CPFセミナー

静岡県でもできないはずはないんですが・・・。

国東の事例については、昨年の6月定例会で出納局の担当に伝えるとともに、総務委員会で軽くとりあげました。

★総務委員会議事録 (関係部分)

その後、検討を加えてもらいましたが、なかなか踏み切れないようです。

今年4月から、元浜松市副市長の山崎さんが出納局長になったので、浜松市の行財政改革に倣い、財政健全化に向けた歳入確保の取り組みを進めていただきたいものです。

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