来たれ!肉食系人財

先月末のプレスリリースで、県職員採用に一部新方式を導入するとのことでした。

専門的な試験をやめ、個々の能力を重視しようということですが、採用方法の拡大による、幅広い人財の応募に期待したいと思います。

昨年の総務委員会の質疑で、職員採用について取り上げました。

★総務委員会会議録 (5/6ブログと同じ委員会)

ヒントは新潟県三条市の取り組みです。

★来たれ 素直な肉食系(三条市のサイト)

これからの時代の公務員は、与えられた仕事を実直にこなすだけでは物足りません。

現在、17都道府県で同様の採用に取り組んでいるようですが、静岡県では初の試みとなります。

県職員のみなさんは優秀な方が多いですが、どちらかと言えば“堅実派=草食系”がほとんどです。私のような民間出身議員から見ると、もう少し“肉食系”が増えてほしいですね。

一方、こうした制度を導入するにあたっては、人事評価制度や処遇制度の改善もセットでおこなう必要があります。そのあたりがどうなっているのか、また聞いてみたいですね・・・。

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なお、三条市の取り組みを知るきかっけとなったのは、下記の「自治体カイゼン運動」でした。「自治体カイゼン運動は」自組織の活性化と同時に、他自治体の好事例を知る機会になります。

静岡県でも、長年「ひとり1改革運動」を実施していますが、もっと“他流試合”に臨んでほしいですね。

<関連するブログ記事>

★来たれ !! 素直な肉食系(2013.4.5のブログ)

★自治体のカイゼン運動(2013.3.22のブログ)