Internet of Things
今日、静岡県IoT活用研究会が設立され、同時に「ものづくり革新セミナー」が開催されました。
IoTはタイトルの「Internet of Things(モノのインターネット)」の略。詳細はネット検索してみてください。
★IoTによるものづくりの変革(経済産業省)
★IoT時代に対応したデータ経営2.0の促進のための論点について(同)
セミナーでは、IoTによる「情報収集」と、集まったビッグデータの「解析技術」、それらを活用した「サービス提供や自動制御」というこれからの産業展開が示されました。
活用の舞台が、ドイツの「インダストリー4.0」やアメリカの「インダストリアル・インターネット」ということのようです。
先端を走る両国のほか、中国では「中国制造2025」、韓国では「製造業革新3.0戦略」、インド「MAKE IN INDIA」、イギリス「Catapult Programme」など、各国で同様の取り組みが進んでいるようです。
IoTとビッグデータ解析は現実にかなり進んできました。私は残念ながら行けませんでしたが、今回の東京モーターショーでの“自動運転”などはまさにその集積だと思います。
これら“活用”がこれからの産業構造を大きく変えていくのだと思います。それが人へのサービス提供(モノのサービス化)なのか、第4次産業革命なのか…。
11/16(月)、ドイツ・ミュンヘンのフラウンホーファー研究機構に行きます。
ここは「インダストリー4.0」の中心となる研究機関です。ドイツはアメリカに比べて具体化・実用化が進んでいないといわれていますが、実態を聞いてきます。
通訳を介しての限られた時間の訪問なので、質問も端的にする必要があります。先方に聞いてみたいことなどあれば、コメント欄でお知らせください。
文系の私にはなかなか理解が難しいのですが、今後の産業構造改革のKEYになってきますので、とにかく勉強していきます。