ファルマバレーの新拠点

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長泉町にある「静岡県がんセンター」は国内でも有数のがんの拠点病院です。これを活かし県東部では医療健康産業の集積をめざし「ファルマバレープロジェクト」を進めています。

このたび「がんセンター」の近くにある「旧長泉高校」を再利用し、3月に「静岡県医療健康産業研究開発センター」が開設されることになり、産業委員会のメンバーで視察に訪れました。

すでに「テルモ」と「東海部品工業」の2社が、この地で研究開発を進めることが決まっており、さらに教室を改修した研究室に数社の企業・団体の進出も決まっています。

高齢社会の中、今後、医療健康産業は成長が期待されています。本県のものづくり技術を活かし、医療分野に参入する企業を支援していきます。

この日は小山町の企業誘致の取り組みも視察。県企業局が久々にレディメードで造成するエリアや、その周囲に小山町が開発を進めるエリア、実際に進出している植物工場などを拝見しました。

本県が進める「内陸フロンティア構想」、着々と歩んでいます。

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