県議会講座

今週は月曜日から今日まで毎日本会議が開かれ、15人の議員から代表・一般質問が行われました。来週は常任委員会に舞台を変え、さらに幅広く、深い議論が闘わされます。

質問項目は多岐にわたっていましたが、地震防災対策や地域活性化(産業・観光交流)などが多かったように思います。

そんな中、本日、追加補正予算が提案されました。補正額は一般会計192億円余、企業会計3億円余と、先週の補正額(46億円余)を大幅に上回るものです。

臨時国会で議論が始まった経済対策などを踏まえたもので、個別事業の積み上げでなく「枠」で確保するようです。詳細は来週の常任委員会で議論されます。

経済対策は必要かもしれませんが、起債が75億円あります。今年度は県債残高が減ると思っていたのですが、大丈夫かな…。これも来週チェックします。

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さて本会議閉会後、「広報委員会」が開催されました。「広報委員会」では各会派の担当者が集まって県議会の広報のあり方を話し合っています。

今日の目玉は「県議会講座(仮称)」でしょう。

選挙権年齢の引き下げもあり、若者に対する広聴広報活動の重要性が高まっています。会派としても昨年から「ふじのくにカフェ」を始めました。

「県議会講座(仮称)」は、県議会議員(広報委員)が学校に出向いて高校生と意見交換を行おうというものです(「カフェ」の高校版ですね)。

もちろん議会傍聴に来ていただいてもよいのですが、出前で行くってのがいいところですね。

今年度については、おそらく各校とも年間カリキュラムが決まっているでしょうから難しいかもしれませんが、ぜひ私の任期中(今年度中)にやってみたいですね~。

高校の先生方、ぜひ前向きにご検討をお願いします。

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