企画くらし環境委員会
4・5・6の3日にわたり「企画くらし環境委員会」が行われました。6日は他の委員会はすでに審査を終了しており、1委員会だけでした。
最も議論になったのは、県が東静岡駅南口に整備を計画している「文化力の拠点」形成の取組です。
今回は議案ではなく報告があったのですが、議員からの質問は、コンセプトや必然性、事業費、スケジュール、県議会の意見を反映する機会など多岐にわたりました。
この施設は、人口流出やグローバル化への対応といった喫緊の課題に対応するため、学術・文化・芸術スポーツ施設が集積する東静岡地区に整備するものです。
今後、導入する機能を整理し民間事業者にサウンディングを実施し、県議会の意見も踏まえながらよりよい施設となるよう取り組んでいきます。
またこの夏、モンゴル、ブラジル、台湾と立て続けに訪問した「地域外交」も話題となりました。知事の肝煎り事業として、今後「通商推進プロジェクトチーム」を設置します。
県産品の販路拡大推進体制や県内企業の海外ビジネス展開支援体制の強化、さらに農産物の輸出促進などのテーマごとに県庁内関係課で組織するタスクフォースを設置し取り組みます。