心のUD

Chiemi

12月3日から9日は「障がい者週間」です。

そこで、今日のFM Haro! 遊佐ちえみの「聞いちゃえ!静岡の政治」では、ゲストにお世話になっている視覚障がい者施設「ウイズ蜆塚」の古橋友則施設長をお招きし、障がい者福祉についてお話ししました。

古橋さんからは・・・、

「視覚障がい者の駅ホームからの転落事故や、
交差点での事故を無くしていくためには、歩行訓練を通して自らの身を守ることと、点字ブロックや音声案内などの環境を整えること、そして社会の理解を高めていくことの3つが欠かせません」。

「訓練をして安全性を向上していくことは必要ですが、能力的な個人差もあります。またホームドアのような設備は莫大な費用がかかります。そうした中、市民の皆様の声掛けによるサポートというのは、費用も掛からず、またどのような視覚障害者にとってもありがたいものです。特に駅ホーム上や交差点においては、積極的にお声掛けいただけたらありがたいです」。

とのお話がありました。

「どうやって声を掛けたらいいのかわからない・・・」という人のためには・・・、

「お困りでしょうか?」「どのようにお手伝いすればいいですか?」と聞けば、障がい者自ら「こうしてほしい」と言ってくれますよ・・・とのこと。

私も時々、肩に手をかけてもらってご案内することがありますが、みなさんもぜひ積極的に声をかけてみてください。

福祉社会は「心のUD」からですね。

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