見えてきた「遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画」(原案)
代表質問でも取り上げましたが、「遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画」が見えてきました。
県のサイトに2月定例会建設委員会に示された資料が公表されました。
★Spark News(R2.3.19発行)
この中には3つのコンセプトの公園プランと4つの野球場タイプが示されています。
◆公園プランは・・・、
【プラン 1-1、1-2】ボールパークを核としたスポーツ公園
○コンセプト
野球をする方々の聖地として、野球の魅力の発信、裾野拡大、技術の向上を図るとともに、幅広い県⺠のスポーツ活動の拠点となる公園
○特 徴
幅広い野球利用者のニーズに対応できる充実した野球施設(メイン球場1面、サブ球場3面、ソフトボール場1面)を配置
【プラン2-1、2-2】木々と水辺に囲まれた自然・スポーツ公園
○コンセプト
遠州灘海岸に隣接する地域特性を活かし、豊かな水辺環境の中で野球を中心としたスポーツやレクリエーションが楽しめる公園
○特 徴
大人から子どもまで水に親しむことができる「水遊び場」や、気軽にカヌー等の水上スポーツを体験できる「池」及びビーチスポーツが行える砂地の「スポーツ広場」を配置
【プラン 3-1、3-2】みんなが楽しめる健康・スポーツ公園
○コンセプト
豊かな緑地空間の中、野球を中心としたスポーツやレクリエーションを通じて、幅広い年齢層の県⺠が健康づくりに取り組むことができる公園
○特 徴
子育て世代や子どもだけでの利用を想定した「こども広場」や、あらゆる年代の方が気軽に健康づくりに取り組むことができる「健康増進拠点」を配置
◆野球場タイプは、収容人数が1.3万人(愛鷹球場水準)または2.2万人(草薙球場水準)で、それぞれ外野スタンドの防風効果が大きい場合と小さい場合です。
今後、6月定例会で概算事業費などを示し、夏以降にプランを一つに絞り込み、令和2年度内に基本計画を策定していきます。
歩みは遅いですが、徐々に姿が見えてきました。
【写真はプラン2-1】