県教育委員会への要望
ふじのくに県民クラブは、本日、木苗教育長あてに要望書を提出しました。
内容は添付のとおりですが、会派メンバーが県民のみなさまからヒアリングした内容を中心に、すでに県が通知してある内容を除いて盛り込みました。
学校再開への不安など、会派メンバーは県民のみなさまから様々な意見をいただいています。すべてではありませんが、できるだけ反映していきたいと考えています。
あわせて学校再開に至る議論経過をお知らせしておきます。
<学校再開の背景>
文部科学省は3/24に再開と休業に関するガイドラインを発出しました。それを受けて県教委は3/26に県立学校に通知を出しました。
さらに4/1、政府の専門家会議の提案を受けて、文部科学省は地域を「感染拡大警戒地域」「感染確認地域」「感染未確認地域」に3区分し対応するよう「休業ガイドライ」ンを一部改訂しました。
本県はこの中の「感染確認地域」、すなわち「地域において、感染者が出ていない場合や、地域における感染経路がすべて判明していて、学校関係者とは接点が少ない場合などには、学校の臨時休業を実施する必要性は低い」に該当しています。
このことから県は、4/3、公共交通機関利用者が多い学校の始業時間繰り下げを通知し、学校を再開することとしました。
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本日、県内で小中学校の休校を延長する自治体が出てきました。また明日、7都府県に緊急事態宣言が出される見込みです。
感染状況は日々変わっています。タイムリーに対応してまいります。