竜馬がゆく
今年のGWはいつもと違う日々でした。
凧(浜松まつり)もなく、旅行にも行けなかったので、読書と断捨離、そして佐鳴湖ウォーキングを楽しみました。
読書は新刊ではなく、以前出版された本で手元にあるものを読みました。
P・F・ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」やジャレド・ダイヤモンド「銃・病原菌・鉄」、そして「竜馬がゆく」です。(このほか業務関係の専門書も2冊読みました)
タイトルの「竜馬がゆく」は言わずと知れた司馬遼太郎の名著。30年以上前、社会人になって間もない頃、この本を読みました。(元々歴史が好きだったこともあり、その後、司馬遼太郎の本はほとんど読みました)
維新の志士が攘夷を唱える幕末にあって、彼我を比較し、未来を見据え、策を講じ、自ら時代を切り開いていく・・・・・。
もちろん著者の創作もあるでしょうが、その生き方に感動を覚え、当時、一営業マンに過ぎませんでしたが、男子としてかくありたいもの・・・との思いを強くしました。当時、尊敬する人に「坂本竜馬」を挙げる人が多かったですが、私もそんな姿に憧れた一人です。
58歳になった今、これを読んだら、どんな風に感じるだろう・・・。これが今回読もうと思ったきっかけです。
私には今も“若き血”がたぎっているようです。
明治維新の中央集権体制が軋(きし)んでいます。私には竜馬のような才覚はありませんが、原点復帰、将来を見据え、改革の志を忘れず行動します。
【写真は高知桂浜。議員になる前、若き日のおふざけ】