地域防災訓練

恒例の地域防災訓練が行われました。今年はコロナ禍の影響もあり、自主防災隊ごとに密を避けるなどさまざまな工夫を凝らしての開催となりました。

速報値によると、県全体で訓練を実施した自主防災隊は2173団体、参加者は158033人ということですが、この数字は昨年度の4871団体、753510人に比べ大幅減となっています。

ウィズコロナ社会の防災のあり方について、今回の課題を踏まえた訓練の実践と、発災時の対応を再検討する必要があります。とりわけ今回の訓練では炊き出し訓練など食事提供をやめたところが多かったようですが、早急に発災時の対応を検討すべきです。

県は「防災アプリ」を活用した、自主防災隊のスキルアップ支援に取り組む予定ですが、新たな課題を踏まえた支援体制の構築が必要です。

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